ヴィヒタとは?
サウナに葉っぱが置いてあるのを見たことはありませんか?
サウナの本場であるフィンランドでは、ヴィヒタと呼ばれる葉っぱを体に打ちつけることがあります。
この記事では、ヴィヒタとは何なのかご紹介します!
ヴィヒタとは?
ヴィヒタとは、白樺の枝葉を束ねたものです。
ホウキのような形をしており、全身を叩くようにして使用します。
肌を叩くことで血行と発汗を促進し、原料の白樺が持つタンニンやサポニンなど豊富な成分による殺菌効果や保湿効果にも貢献します。
また、ヴィヒタの持つ爽やかな香りによってリラックス効果も得ることができます。
フィンランドでは「ヴィヒタ抜きのサウナは塩抜きの料理」と言い伝えがあるように、ヴィヒタの使用は一般的なものです。
ヴィヒタの使用方法
サウナで体が温まった後に、水に浸したヴィヒタを使って全身を軽く叩くことから始めます。
この行為は、「ウィスキング」と呼ばれ、血行と発汗を促進します。
(※強く叩きすぎず、肌に傷や炎症がある場合は使用を控えましょう!)
フィンランドでは、2000年以上前から行われている健康法です。
サウナ室内に吊り下げておくことで、上質なサウナ空間を演出することもできます。
サウナ施設によっては、ウィスキングのサービスを行っているところもありますよ!
まとめ
ヴィヒタについて、簡単にご紹介しました!
ヴィヒタは、サウナの本場であるフィンランドの伝統的な健康法です。
サウナ好きの方なら、ぜひ一度はウィスキングを体験してみましょう!