オリンピックが起源!?日本のサウナの歴史とは?
日本におけるサウナの文化は、ただのトレンドや一時的なブームにとどまらず、深い歴史と進化を経てきました。
この記事では、日本のサウナがどのようにして発展してきたのかをご紹介します!
サウナの起源と日本への導入
サウナ自体の起源はフィンランドにさかのぼりますが、日本におけるサウナ文化の始まりは1957年です。
銀座の「東京温泉」に、初めてサウナが設置されました。
1956年のメルボルンオリンピックで日本の射撃代表選手が、外国人選手からサウナの存在を聞きつけたことがキッカケです。
その後、1964年の東京オリンピックで選手村にサウナを設置したことで、大きな話題となりました。
日本は高度経済成長期のタイミングで国民の所得が増加し娯楽も発展したこともあり、サウナがドンドンと広がっていきました。
日本のサウナブームの波
サウナは、「オジサンの場所」のようなイメージが定着していましたが、近年では若者や女性の間でも人気です。
特に、2019年には「サ道」というサウナをテーマにしたドラマが放送され、サウナブームに火をつけました。
「ととのう」という言葉も流行語となっています。
2017年には、サウナ施設の情報を集約したウェブサイト「サウナイキタイ」が登場し、サウナ施設の情報を簡単に調べられるようになりました。
また、飲み会以外のコミュニケーション手段として、デート、旅行の目的など、さまざまな楽しみ方が広がっています。
私はあまりお酒が飲めないので、仕事終わりはサウナ派です!
「サウナ」の検索数は、ここ5年で一気に増えています。
最後に
サウナは私たちに癒しを与えてくれます。
日本のサウナ文化は、さまざまな側面から進化しつづけており、今後もその発展が期待されます。
これからもぜひサウナを楽しみましょう!